マッサージの際は余計な「欲」を入れない方が良いお話☆

 

本日はマッサージをする側の

心のあり方についてのお話です。

 

前回の五十肩の患者様の内容で

肩が無事完治して

大変嬉しかった♡

と綴りましたが

実は施術中において私は

 

「この肩治れ〜!!」

とか

「この人のために〜!!」

とか

「何としても私が治す〜!!」

 

なんてことは一切思っていません。

 

私が常に思っていることは

 

「今私のやれる精一杯のことをする」

 

これだけです。

要は施術者が

 

余計な感情を入れない

無欲

 

が双方にとって一番良い結果を生む

と言うことです。

 

20代でこの世界に入り

その頃は毎日ただ夢中に

「こんなに疲れてかわいそう」

「何とかしてこの人の疲れをとってあげたい!」

「私が楽にしてあげたい!」

「また来て欲しい!」

といった感じで

感情をたっぷり込めて施術をしていました。

相手の気持ちになり

そう思い施術することが良い事だ

とも思っていました。

 

しかしその内に

「何かが違う。。」

と思い始めます。

 

自分の体も日々ボロボロになってゆき

時には涙が止まらない、

震えが止まらない、

頭痛、イライラ、

挙げ句の果てに

トイレから出てこれない、、、

なんて事も沢山経験しました。
(俗に言う〝憑依〟というものです)

 

人に触れると必ず

何かを受け取り

何かを出す

と言う循環が行われますが

私がこんな状態だと

「相手の方にも良くないものを

与えてしまっているかもしれない、、、」

「本当に正しいやり方をしていれば

こんな結果にならないはず、、、」

と思うようになりました。

 

それからどうしたら良いか

どんな心持ちで接することが良いかを

沢山考えました。

 

その結果だどり着いた答えが

「今私のやれる精一杯のことをする」

と心の持ち方でした。

余計な欲や感情を入れなくなると

施術効果も大変高いものになり

自分も以前の様な

症状が出なくなりました。

 

物事には必ず原因と結果があり

その原因を追求しながら生きることが

人生の目的の1つでもありますが

他人が相手の考える過程を勝手に取り上げては

いけなないよ

ということを言われている様にも

感じました。

 

人の付き合いも腹8分目がちょうど良い

と言いますが

自分の芯をしっかり持ちつつ

人と接するということが

大切なことだと

この仕事を通して

教えられた気がします。

 

では本日も長くなりましたが、

マッサージの際は余計な「欲」を入れない方が良いお話☆

最後までご覧頂きありがとうございました☆

˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚

 

 

 

 

 

 

 

 

Follow me!