糖質制限で花粉症に打ち勝つ✨

前回に引き続き、花粉症に関してのお話しです☆

実は前回、世間ではただいま公害級の花粉が問題に....なんていうお話をしたのにも関わらず、「あれ、自分に関しては今シーズンは例年よりかなり症状がマシだな」なんてことを密かに感じておりました。

思い当たる節が1つだけあり、それに関して調べてみると「やはり!」と言った結果が出て来ました。

実は昨年末から私は、緩〜くですが「なるべくタンパク質中心、糖質を摂りすぎない食生活」を実践しており、どうやらその影響で花粉症症状が軽減されていたようです。

では食と花粉症にはどのような関係があるのかを見ていきたいと思います👀✨



まず「花粉症」というものは
「自己免疫の過剰反応」
「体に炎症反応が起こりやすい状態」
ということなのですが、この状態になってしまう原因は2つあります。

1、粘膜が薄い、または粘膜における細胞同士の結びつきの目が粗くなることで本来体内に入るはずのない分子量の異物が粘膜を通って入ってしまうことで免疫が異物とみなし、攻撃を始めることで炎症発生。アレルギー反応がでる。

2、アレルギーにかぎらず炎症反応を体内で抑える機能のある抗炎症ホルモンである「コルチゾールホルモン」が、ストレスや、食事内容などにより体内で枯渇してくると、炎症を抑えきれなくなってきます。コルチゾールホルモンはいわば天然のステロイドです。


という事なのですが、1に関しては「粘膜から入ってこないようにする」ことが重要なので、タンパク質・ビタミン(特にビタミンD)・ミネラルを十分に摂取して、体の材料となるこれらの食材でしっかりとした体づくりをしてあげることが大切です。
※ビタミンD→しらす・鮭・鰻・鯖缶・まいたけ・椎茸・キクラゲ・いくら・卵黄・またはサプリメントで摂取!

2に関しては、「炎症を抑える」ことが重要ですね。炎症予防が難しく、炎症が起きてしまったとしても「初期の段階で炎症を鎮める」ことが大切です。
そしてそれが出来るのが「コルチゾールホルモン」です!

コルチゾールというホルモンは体の中でつくられる天然の抗炎症物質です。この子がいれ、ば体内にアレルゲンである花粉などが粘膜に付着して、免疫が攻撃しても炎症反応を抑えてくれます。つまりコルチゾールが十分にあれば鼻水・くしゃみ・炎症でぼーっする症状が出にくくなります。

ただし、このコルチゾールはある行動によって体内で無駄遣いされてしまいます💦
それは、「血糖値の上がりやすい食事内容を続ける」ことなのです!

本来食事のたびに血糖値は上がります。血糖値上昇の際にアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールといったホルモンが使われてしまいます。血糖値が上がりきったら、今度はインスリンというホルモンがでて細胞へ糖の取り込みをうながします。これで血糖値が下がります。

なので、血糖値の急激な上昇と低下をまねくような食事をしていると食事の度に無駄にホルモンが使われてしまうのです!

例えば、お腹が空いて空いて....そんな状況の時にいきなり甘いお菓子や炭水化物をポーンと胃の中に放り込む!みたいなやつですね💦

なので、食事の際はネットの役割を果たしてくれる「まずは野菜から食べましょう」と言われるのも納得です!

アレルギーに関していえば、炎症を抑える消防隊であるコルチゾールが血糖値の乱高下により不足してくると、体のあちこちで炎症が起こりやすい状態になってしまいます。当然アレルギーも炎症反応ですから、花粉症やら咳喘息などおこしやすくなっていくのです。

食事でのコルチゾールの無駄使いしないために、糖質制限が基本になります。炭水化物や甘いものなどの糖質の制限が血糖値の上昇を穏やかにしてホルモンの無駄遣いを防ぎます。

と言うことで長くなりましたが、本日は「続・花粉症」糖質制限に打ち勝とう!!!と言うお話でした(*´꒳`*)

引き続き花粉症対策、頑張って参りましょう!!!

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