血管が傷む原因は◯◯!!!

今日は血管と、血管を傷つけるもののお話☆

今から3年前の2020年1月、コロナが世界的に猛威を振るい出す直前に、私はハワイ大学で行われた解剖学セミナーに参加してきました。

亡くなられたご検体を前に、人間の体の構造を最深部に渡り学ばせて頂く内容の講座でした。その時に目にした「血管」は場所によって様々な太さに変化をしながら、体の隅々まで張り巡らされており、その小さなホース状の姿で一生懸命に働きを全うしている姿を見た時に、(他の臓器もそうですが)「自分の体の中で日頃こんなにも頑張ってくれているものたちがいるんだ...」と感じたのを覚えています。

そんな自分の体内で日々頑張って働いてくれている仲間の1つ、「血管」ですが、皆さんはその血管が大きく傷付けられる原因を何かご存知でしょうか!?

それは、

「ストレス」

なんですね!!!

塩分でも、トランス脂肪酸でもなく、それらを抑えた堂々の1位が

「ストレス」。。。


人の体はストレスを受けると、抗ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾール(副腎皮質ホルモンの一つ)を分泌し、血管を収縮させて血圧を上げるグルコース(糖)を産出させて血糖値を上げるなど、ストレスに対応できるように備えます。これはとても大切な防御機構ですが、ストレスが慢性的に続くと、高血圧はもちろんのこと、生活習慣の乱れから脂質異常、糖尿など心身にさまざまな影響が現れるのです。

という事で、ストレスって本当に怖いですよね。。
自分の心のことは一番難しい問題なのではないかと思っており、ストレス1つでさえ、今自分がストレスを感じているかわからない人も沢山います。

私もそういう時があります 笑

でも体は正直ですね、そんな時に限っていつもと違う体の異変を何かしらのサインで教えてくれます。
血管だけではありませんが、心と体は表裏一体、心の影響は体に様々な影響を及ぼすと日頃から意識をして、心身をリラックスさせることを日常に取り入れるように生活をしていきたいものです(*´꒳`*)

では今日は血管とストレスのお話でした🌸
まだまだ冷たい風が吹く季節、皆様油断せずに暖かい格好でお過ごし下さいませ✨

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