近年の子供たちについて

2022年4月15日 2022年4月16日 midoringo

最近当サロンでは

不調を訴えるお子さんのケアをさせて

頂くことが増えてきました。

「子供が施術を!?」

と思う方もいると思いますが

現代の子供達は大人顔負けの

背中、腰、頭皮の筋緊張、お腹の不調など

様々な症状を抱えています。

同時に近年生まれてくるお子さん達は

非常に感覚が鋭く、感性が豊か、

精神的に達観しているという

特徴があります。

そしてそういったお子さんの見た目は

少しポーッとしていたり

「決められたやり方」に対し

疑問を抱いたり、それに沿って何かを

行うことに戸惑ったり抵抗する

特徴もあります。

しかし、彼らは単に何の意味もなく

抵抗したり反発している訳ではないのです。

きちんとした理由があるのです。

それは、

「自分が感じたやり方でやりたい」

「自分がこうと思ったやり方でやってみたい」

この思いが根本にあります。

自分の感覚で「？」と思ったやり方、

意味のないやり方では

やりたくないのです。

世の中の流れも同じように

地の時代から風の時代へと

移り変わろうとしています。

地の時代とは、これまでの

「決められたやり方」

「一般的に〜が良いと言われているもの」

に沿って何かをすることが良しと

されてきた時代です。

親や学校、教師の言うことは全てが正しく

それらに従い、人よりも良い学校

良い会社に勤め

頑張ったら頑張っただけ

「成功」が手に入るという教え。。

それらが当たり前で

そうすることで安心を得る時代でした。

けれどこれからの時代は

そうではありません。

これからの時代は

自分自身が与えられた才能を見つけ

それらを楽しみながら世の中に

放っていく時代です。

自分にしかない才能を見つけるには

とにかく「興味」のあることを

やりまくることです。

人が疲れてもうやめた！

と言っているところ

自分だけはいつまでもやり続けられるぞ

とか

興味のあることを入り口に

様々なことにチャレンジしてみると

必ず自分の才能にヒットする

何かが見つかります。

それに当たっては決して

これまでの時代のように

「〜が良いとされているから」

と言う過去の理論は持ち込まないことです。

親が喜ぶから、他人が評価してくれるから

など、そんな思想ももってのほかです。

①自分の興味のあること、好きなこと
②自分の体に合ってること（疲れないこと）
③少し人より上手くできること

この３つが才能の見つけ方です。

私は職業選択時に

このやり方で現在の仕事に就けたので

今では毎日が楽しく幸せです。

ちなみに私のケースですと、

①自分の興味のあること、好きなこと
➡︎人と接し、人に喜んで貰えること。

②自分の体に合ってること（疲れないこと）
➡︎座っているよりも、体を動かしていること。
マッサージの研修時も皆が早々と練習を切り上げる中、
１人飽きずに何時間も練習をしていました。
卓上の勉強は早々と飽きてしまうのに対し
マッサージの練習は何時間でも集中力が続きます。

③少し人より上手くできること
➡︎心と体の様々な症状を感じることができる。
　辛い気持ちを理解できる。
複雑な家庭環境の中、幼稚園の頃から体の倦怠感、
小学生時〜は、肩や背中のこり、胃痛などの症状を
感じていたことから、人の様々な気持ちを感じ取る
ことや、そこからくる体の症状や辛さを理解できる。

このようにして

自分の「才能」に辿り着きました。

面白いことに「才能」を見つけるヒントは

全て「過去」に転がっているんですよね

けれど才能を活かして

自由に生きるにはある程度の

「基礎」（社会生活で必要なこと）が必要なので

そこは親御さんが最初の１歩だけは

教えてあげ、後は

「この子が自ら進んで興味を持つことは

何だろう？」

「どんなところに才能があるのかな？」