故郷を知る旅👣✨

小学生の頃、夏休みになると多くの同級生は、両親の生まれ故郷へ里帰り🏔
いわゆる日本の夏を満喫している姿を見て、大変羨ましく思っていました。

東京で生まれたけど東京のことは好きじゃなかったので、短大は京都へ⛩

しかし、あれよあれよと東京に引き戻され
気が付けば広尾という東京のど真ん中でサロンを開業しているので、人生は本当に不思議なものです。

ただ最近、この東京という街に関しての歴史を調べていると、なんと素晴らしい場所に生まれたのだろうと今さらながら実感することだらけ👀✨

先日も日本の医療の歴史について資料をまとめていると「小石川植物園」という名称に行きつきました。

皆さんの中には訪れたことのある人もいますでしょうか?

小石川植物園は、元々は人口が爆発的に増えた江戸庶民のための薬草を栽培する
「御薬園」としてスタートしました。

そして江戸中期になると、黒沢明監督の「赤ひげ」のモデルになった
赤ひげ先生の意見書を発端に、同場所に「小石川養生所」が建てられます。

ここは医療を受けることのできない貧しい江戸庶民のための無料診療所でした。

170名を収容できる規模の施設で江戸庶民のために活躍した場でしたが、
明治維新を迎えたことで閉鎖となります。

戦後も医療施設として使用され、その後現在の植物園としての姿になり、前身の薬草園を含めると、日本で最古の植物園ということで、
これは是非訪れなくては!ということで早速行ってきました♪

写真をご覧頂いても分かるように、こんなに素晴らしい場所があったのか!の一言です✨

百聞は一見にしかずと言いますが、是非ご興味ある方は1度訪れてみると良いと思う場所です。

途中、井戸の写真がある所、ちょうどあの場所に養生所があったそうです。
ここに昔多くの人の助けになった施設があったんだ..としみじみ感じながら広い園内をゆっくり散歩

そして最後に寄った記念館で思いもよらぬ、心をわしずかみにされる1品と遭遇✨

最後にアップしました絵画、これは写真上にも記載がありますが、「明治22年(1889年)パリ万国博覧会出品に対し
フランス政府から東京大学に宛てられた褒賞状」だそうです。

何と上品なデザインと柔らかなタッチ。描かれた時代の華やかな背景までもが伝わってくるような
こんなにも素敵な1品がひょいと展示してあるところも、こちらの園の素晴らしいところだなと思いました。

ということで長くなりましたが、東京の歴史巡り、故郷を知る旅ということで
また東京オススメスポットに出会えたらシェアさせていただきますねー☺️🌿

まだまだ暑い夏🌻皆で頑張って乗り切りましょう!

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