マッサージを受けている時は「痛気持ちいい」が適当なお話

 

マッサージのお仕事をしていると

人とお会いした時に

様々な質問を受けます。

その中でも多い質問が

 

「マッサージを受けている時

痛いのを我慢した方が効くの??」

 

と言う内容です。

 

私的回答からすると

これは

 

「いいえ」

 

です。

 

理由は大きく2つあり

1つは

人間は痛い感覚を覚えると

自然に防御反応が起き

違う場所の筋肉にもグッ!!と

力が入り

結果終了時には

全身ガチガチの緊張状態になってしまい

ほぐれたんだか何だか

分からない結果になってしまう

という事が言えます。

 

もう1つは

今のお話と似ていますが

人間は外から痛みを感じる程の

強い圧力を感じると

防衛本能が働き

押されている部分の筋繊維が

それに打ち勝とうとし

筋繊維が壁を作るように

だんだんと硬くなってゆくので

結果緩めるはずの筋肉が

かたーい強靭な筋繊維へと

変化していくので

これもマズイと言う訳です。

実際マッサージ中毒の人は

こちらのタイプが結構多いです。

 

人間同士でも

いきなり知らない人に

「ドン!!」

とすごい圧でぶつかられたら

思わず体に力が入り

身構えますよね。

そんなイメージです。

 

更に疲労感が強かったり

体が緊張している時は

なおのこと

その防衛反応は強いものに

なるはずです。

 

なので筋肉が硬い時程

ゆーっくり

じわーっと

圧力をかけ

硬い粘土を揉み込むように

血液や酸素や栄養をそこへ

送り込んであげるイメージで

マッサージをするのが良い揉み方

だと思います。

 

マッサージを受けている時は

「痛気持ちいい」

感覚を覚えることをベストだと思い

力が入るくらい痛い場所があれば

遠慮せずに力を弱めてもらいましょう!

 

では本日はマッサージを受けている時は

「痛気持ちいい」

がベストな感覚☆

と言うお話でした(⌒▽⌒)

 

最後までご覧頂きありがとうございました!!

 

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